話題のデザート フルコース バー Chikalicious
トレンディーなカフェやレストランが並ぶイーストビレッジに話題のデザート店があると聞き出かけました。同じオーナーがそれぞれ違うテーマのデザート店を通りの向かい合わせに経営しています。ひとつは、深夜までオープンしている、カップケーキが大人気のカジュアルなデザートショップ「chikalicious dessert club」、そしてもう一つは今回紹介する「chikalicious dessert bar」で、世界でも珍しい、フルコースデザート専門店です。偶然にもオーナーパティスリーは日本人女性のChikaさんで、ご主人とのアイディアがここで開花しています。
「ワインとペアリングをするコースデザート」と聞くと誰もが興味を持つでしょう。大きなガラス張りのこのデザートバーは、外からも4人のパティスリー達が忙しそうに働いている姿が伺えます。明るく清潔感があり、広いカウンター席に座るとプロのデザート作りの手際が傍で見ることができ、神秘さが伝わってきます。食器にも拘りがあり、ヨーロッパ調のシルバー、可愛いカップでノスタルジー(古きよき時代)を演出しています。ライトジャズも心地良く、優雅な気分でコースを頂く準備ができます。メニューはす全てコースで2つのオマカセとメインから(10種類の内5つは日替わり)自分の好きなデザートをひとつ選びます。「ここはデザートを“食べる”場所ではありません。ゆっくり“味わい”、ラグジュアリーな時間と雰囲気を楽しむ場所です」とオーナーのドンさん。彼のポリシーと妥協のないデザート店造りの誇りを感じました。
チカさんは、NYのフレンチ.カルナリースクールの出身で、ドイツの Tavern, Ritz-Carlton Buckhead, Seegers, 各所で勤めた後、2003年に同店をご主人とオープンしました。 彼女の創造するお菓子は、フレンチを基本としたアメリカンデザートながら、日本の要素を秘めたミクスカルチャーです。甘さ控えめ、食材の良さを引き出しユニークにアレンジしたのが特徴で、大きさも“テイストサイズ”です。
今回は一番人気である「Fromage Blanc Island "Cheese Cake"」をメインにしてオーダー。まずは、シェフ自信作の、「エスプレッソシャレー」。柔らかくフルフルするキャラメルの上にバニラアイスクリームがのっていて、とても小さいのですが、生キャラメルの香ばしさが口全体に広がり、それをコクのあるアイスクリームがマイルドに調和します。メインのチーズケーキは“ケーキ”というイメージではなく、デリケートでスムースなチーズとほんのりした甘さのミルクと絡まる絶妙な味です。ふわふわなのにモッチリした弾力がある新食感です。少し冷たく、今までにないチーズデザートの美味しさを体験しました。フランスの田舎でおばあちゃんのレシピをクリエイトしたというこのメニューは特別です。3品目は3種類の個性的な小さなクッキーで、中でも「チューイー チョコレート トリュフ」は、しっとり、歯ごたえがあり、リッチな味わいです。今回、コースという事で気負っていったのですが、全てが“楽しめる”ほどよい量でした。
そして同店のスペシャルは、世界からセレクトされたデザートワインとのペアリングにあります。お客さんの50%はこのペアリングをオーダーするそうです。NYを訪れる時はこの4ツ星のデザートコースを是非味わっていただきたいです。
「ワインとペアリングをするコースデザート」と聞くと誰もが興味を持つでしょう。大きなガラス張りのこのデザートバーは、外からも4人のパティスリー達が忙しそうに働いている姿が伺えます。明るく清潔感があり、広いカウンター席に座るとプロのデザート作りの手際が傍で見ることができ、神秘さが伝わってきます。食器にも拘りがあり、ヨーロッパ調のシルバー、可愛いカップでノスタルジー(古きよき時代)を演出しています。ライトジャズも心地良く、優雅な気分でコースを頂く準備ができます。メニューはす全てコースで2つのオマカセとメインから(10種類の内5つは日替わり)自分の好きなデザートをひとつ選びます。「ここはデザートを“食べる”場所ではありません。ゆっくり“味わい”、ラグジュアリーな時間と雰囲気を楽しむ場所です」とオーナーのドンさん。彼のポリシーと妥協のないデザート店造りの誇りを感じました。
チカさんは、NYのフレンチ.カルナリースクールの出身で、ドイツの Tavern, Ritz-Carlton Buckhead, Seegers, 各所で勤めた後、2003年に同店をご主人とオープンしました。 彼女の創造するお菓子は、フレンチを基本としたアメリカンデザートながら、日本の要素を秘めたミクスカルチャーです。甘さ控えめ、食材の良さを引き出しユニークにアレンジしたのが特徴で、大きさも“テイストサイズ”です。
今回は一番人気である「Fromage Blanc Island "Cheese Cake"」をメインにしてオーダー。まずは、シェフ自信作の、「エスプレッソシャレー」。柔らかくフルフルするキャラメルの上にバニラアイスクリームがのっていて、とても小さいのですが、生キャラメルの香ばしさが口全体に広がり、それをコクのあるアイスクリームがマイルドに調和します。メインのチーズケーキは“ケーキ”というイメージではなく、デリケートでスムースなチーズとほんのりした甘さのミルクと絡まる絶妙な味です。ふわふわなのにモッチリした弾力がある新食感です。少し冷たく、今までにないチーズデザートの美味しさを体験しました。フランスの田舎でおばあちゃんのレシピをクリエイトしたというこのメニューは特別です。3品目は3種類の個性的な小さなクッキーで、中でも「チューイー チョコレート トリュフ」は、しっとり、歯ごたえがあり、リッチな味わいです。今回、コースという事で気負っていったのですが、全てが“楽しめる”ほどよい量でした。
そして同店のスペシャルは、世界からセレクトされたデザートワインとのペアリングにあります。お客さんの50%はこのペアリングをオーダーするそうです。NYを訪れる時はこの4ツ星のデザートコースを是非味わっていただきたいです。

(左)デザートバー:ドライフルーツのリゾット、コンコルドグレープのソルベとピスタチオのテュイルとともに
(右)ブラウンシュガーのパンナコッタ、グラニースミスソルベとプロセッコのバブルバス

フロマージュブラン アイランドチーズケーキ

セッケル梨とアジアの梨のサラダ、レモンバーベナのアイスクリーム
店舗詳細
名称:Chikalicious
住所:203 East10th Street,New York, NY 10003
電話:212-995-9511
営業時間:15:00~10:45
住所:203 East10th Street,New York, NY 10003
電話:212-995-9511
営業時間:15:00~10:45


関根絵里(せきねえり):グルメ、トラベルライター&フォトグラファー/コーディネーター
サンフランシスコ在住。生まれつきのスイーツ大好き人間。
96年からの海外生活で世界のスイーツリポートに挑戦中。
現在はアメリカのフード新聞、マガジン、日本のトラベル、フードマガジンなどに執筆中。
ご意見、ご感想は:elligo@gmail.comまで。





